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ALCボードの塗装|半田市・東海市・知多半島の外壁塗装・屋根塗装は塗装屋ひらまつ

  • 劣化状況・補修関連
  • 塗装の知識

こんにちは、半田市・東海市・知多半島の外壁塗装・屋根塗装専門店の塗装屋ひらまつです。

 

外壁塗装は外壁材の種類によって施工や補修の方法が異なります。

一番一般的な外壁材はサイディングボードです。

サイディングボードは現在タイル調や木調など様々なデザインがあり、日本で一番多く使われている外壁材です。

その他にもモルタル木板など様々な外壁材がありますが、今回はALCボードの塗装について紹介します。

 

ALCボードとは

ALCボードは軽量気泡コンクリートの略です。

特徴として中が気泡状になっているため断熱性防音性が高く、また耐火性にも優れる高機能な外壁材です。

お家に使われるALCボードは、横60㎝、縦3.4mの大きさのものが多く使われています。

旭化成(ヘーベルハウス)もこのALCが使われています。

 

 

ALCボードの傷み方・補修方法

ALCは軽石のように中が気泡状になっており、写真のようにラスという金網が入っています。

ラスは外壁の芯としての役割がありますが、外壁材の防水が切れて水を吸収するようになると、このラスまで水が回り腐食(サビ)が起こります。

ラスの腐食が進むと変形が起き、外壁材のひび割れ爆裂(外壁の欠落)を引き起こします。

ひび割れ

爆裂

ひび割れや爆裂は補修が必要になります。

特に爆裂の場合は、剝がれかかっている箇所をすべて撤去した後、補修をするため費用が高くなる場合があります。

 

 

またボードとボードの間の目地はシーリング材(コーキング材)にて埋められています。

ALCボードの目地割れは直接雨漏りの原因になります。

そのためALCボードの塗装は必ず目地の補修がセットになります。

 

 

まとめ

①ALCボードは爆裂が起きた場合、補修費用が高くなるため、早目に塗装が必要(チョーキングが合図です)

②目地は現状割れが発生していない場合でも補修が必要

 

ALCボードは外壁材として高機能なので、しっかりとメンテナンスをしてあげれば長く持たせることができます。

ALCボードの塗装をご検討の方はぜひ塗装屋ひらまつにご相談ください。

 

塗装屋ひらまつ 福手

 

 

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