東海市T様邸 外壁塗装・屋根カバー工法
色彩の再定義。退色したブルーから、重厚なモダンを纏う邸宅へ
色彩の再定義。退色したブルーから、重厚なモダンを纏う邸宅へ
経年劣化により鮮やかさが失われていたブルーの外壁を、深みのあるチャコールと、それを引き立てる上質なベージュのバイカラーへと塗り替えました。
かつての軽やかな印象から一転、今回の施工では「質感」と「色のコントラスト」を重視。単なる修繕に留まらず、住まいのシルエットを際立たせる配色をご提案しました。新築時以上の高級感と、最新の塗料技術による長期的な保護性能を両立。塗装屋ひらまつが贈る、住まいの価値を再構築するリノベーション・カラープランニングです。
お客様からのご要望
10年以上が経過し、色あせやチョーキング現象が目立ってきたのが悩みでした。せっかく塗り替えるなら、もう少し落ち着いた、かつ周囲に埋もれないお洒落な外観にしたいと考えていました。
また、以前から気になっていたのが、目地のひび割れや汚れの蓄積です。一度塗ったらできるだけ長く持たせたいので、耐久性の高い塗料を選びたいという希望がありました。何より、我が家の独特な形状を活かせるカラーコーディネートをプロの目線で提案してほしいと、塗装屋ひらまつさんにお願いしました。
塗装屋ひらまつからのご提案
お客様の「落ち着いたお洒落」というキーワードに対し、塗装屋ひらまつでは複数のカラーシミュレーションを作成。単に色を暗くするのではなく、住宅の凹凸構造を利用した「縦のライン」を意識した配色をご提案しました。
正面のアクセント部分には、光の当たり方で表情を変えるマットなダークトーンを採用。ベース部分には、周囲の景観に馴染みつつも明るさを保つウォームベージュを選定することで、重たくなりすぎない絶妙なバランスを実現しました。
機能面では、紫外線による劣化に強い「ラジカル制御型塗料」や、汚れを雨で洗い流す「低汚染性」に優れた塗料をご提案。また、ひび割れが見られたシーリング部には、高耐候なシーリング材への全面打ち替えをセットにすることで、美観と防水性能を長期間維持できる「安心のパッケージ」として構成いたしました。
施工概要
| 地域 | 東海市 |
|---|---|
| 施工箇所 | 外壁・屋根・付帯部 |
| 施工内容 | 外壁・付帯部塗装・屋根カバー工法 |
| 使用商材・建材 |
外壁:エスケー化研/エスケープレミアムシリコン |
施工前
施工中
足場設置
外壁塗装の第一歩であり、安全と品質を支える土台となるのが「足場組み立て」です。塗装屋ひらまつでは、近隣への配慮を最優先に考え、騒音を最小限に抑えつつ、丁寧な養生ネットの設置を行います。
足場は単に職人が昇り降りする場所ではありません。安定した足場があるからこそ、高い場所でもミリ単位の繊細な筆使いや、隅々までの目視点検が可能になります。建物の隅から隅までしっかりと作業スペースを確保することで、塗り残しや塗りムラを防ぎ、最高のクオリティを実現するための「聖域」を作り出します。
高圧洗浄
塗装の耐久性を左右するのは、実は「塗る前」の工程にあります。高圧洗浄では、長年蓄積した埃、苔、カビ、そして古い塗膜の粉(チョーキング)を徹底的に洗い流します。
この洗浄が不十分だと、どんなに高級な塗料を使っても、古い汚れと一緒に剥がれ落ちてしまいます。私たちは、素材を傷めない絶妙な水圧調整を行いながら、普段は見えない雨樋の裏側や窓のサッシまで、丸一日かけて徹底的にクレンジング。新しい塗料が外壁に吸い付くように密着するための「最高のキャンバス」を整えます。
外壁塗装
塗装は「3回塗り」が基本です。まず「下塗り」で、外壁材と塗料を強力に接着させる接着剤の役割を果たしつつ、吸い込みを止めて下地を固めます。次に「中塗り」で、設計した厚みを確保し、色を定着させます。最後に「上塗り」を重ねることで、美しい光沢(またはマット感)と、過酷な環境に耐える強靭な膜を形成します。
この工程を省いたり、乾燥時間を守らなかったりすると、数年で剥離の原因になります。私たちは各工程で乾燥時間を厳守し、塗料の性能を最大限に引き出す「規定塗布量」を徹底しています。
屋根カバー工法
今回の工事では屋根のメンテナンスとして、屋根カバー工法を行いました。屋根カバー工法とは、既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ねて施工する方法で、屋根を撤去する必要がないため工期の短縮やコストの軽減が期待できる工法です。まず既存屋根の状態を確認し、防水シート(ルーフィング)を施工したうえで新しい屋根材を設置していきます。これにより防水性能が向上し、雨風や紫外線から建物をしっかりと守る屋根へと生まれ変わりました。屋根カバー工法は耐久性を高めながら住まいの寿命を延ばすことができるため、外壁塗装とあわせて行うことで建物全体のメンテナンス効果を高めることができます。
付帯部塗装
外壁が綺麗になればなるほど、古いままの雨樋や破風板(屋根の側面)の汚れが目立ってしまいます。塗装屋ひらまつでは、これら「付帯部」の塗装にも一切の妥協を許しません。
湿気が溜まりやすい「軒天」には通気性の高い専用塗料を使い、紫外線に晒される「雨樋」や「破風板」には、外壁と同等かそれ以上の耐久性を持つ塗料を選定します。細部を丁寧に塗り分けることで、建物全体に統一感が生まれ、新築時のような輝きが蘇ります。
施工後
今回の施工で最もこだわったのは、アクセントカラーとベースカラーの境界線の美しさです。お家の形状が非常に立派なため、色が切り替わる部分の「見切り」を徹底的に美しく仕上げることで、建物全体の輪郭をシャープに見せる工夫を凝らしました。
私たち塗装屋ひらまつは、ただペンキを塗る集団ではありません。一軒一軒の劣化状況を見極め、そのお家に最適な「下地処理」と「最高の配色」を追求しています。完工後、お客様が足場が外れた我が家を見て「想像以上の迫力!」と喜んでいただけた瞬間が、何よりのやりがいです。お住まいの個性を最大限に引き出すお手伝いができて光栄でした。













